愛媛県今治市、大三島の瀬戸内海を臨む敷地に建てられた今治市伊東豊雄建築ミュージアムは、 伊東豊雄の作品を展示するスティールハットと、旧自邸を再生したシルバーハットの2棟で構成されている。 スティールハットは、一辺3mの正三角形と正方形面からなる4種類の多面体が結晶のように連結した構成。
──
オンデマンドブック『Three Works on Omishima by Toyo Ito』を見る

廃校になった海辺の小学校の校庭に建つ彫刻の庭園。直径約30mの円を描く壁の内側に 庇が巡り、中央は芝生の庭となって彫刻が配置されている。
──
オンデマンドブック『Three Works on Omishima by Toyo Ito』を見る

1970年に建設された築43年の鉄筋コンクリート造の賃貸マンションを、分譲マンションに耐震改修したものである。 第三者審査機関により物理的な耐用年数を50年と推定。これにより、 税法上の耐用年数の残存年数が7年の建物の耐震改修費に対して 事業者は金融機関からの融資を受けることができ、 また、エンドユーザーのFLAT35と金融機関の住宅ローンの利用を可能とした。 竣工時には全戸完売している。
──
オンデマンドブック『千駄ヶ谷 緑苑ハウス』を見る

中国地方の山間部、広島県庄原市に建つ「風の街みやびら」は、木造平屋の特別養護老人ホーム（特養）と ショートステイ、デイサービス、本部棟からなる福祉施設。 各棟が2ユニットで構成される5棟の特養・ショートステイでは「小さな秩序で全体をつくる」というテーマによって、 プライベートからパブリックまでがグラデーション状につながる多様な生活空間を形成している。
──
オンデマンドブック『風の街みやびら』を見る